午前中、3月1日に迫った三浦ハーフマラソンのためのトレーニング。

我が家(踊場)から緑園都市二俣川~希望が丘~三ツ境~宮沢~弥生台を経て、踊場に戻る約23km。陽気もよく、あちこちに桃の花を見ながらの2時間半ほどのランでしたが、日陰には消え残った霜も見られ、春と冬が押し合いへし合いしつつ、季節が移り行く様を感じながら、走った次第。

我が家は、横浜市戸塚区と泉区の境界にあるのですが、この両区、起伏に富む地形で勢いアップダウンの多いランニングコースになります。アラカン(around 還暦)の私には結構きついわけですが、かつての丘陵の稜線沿いにできた古道をたずねながら走るのも今では楽しみの一つです。走りながら地形を感じることで、その土地に暮らしていた人々の生活の営みをかすかに感じることもできるからです。庚申塔や馬頭観音を見つけて、道を行き来し辻で一休みしたであろう古人の姿に思いをめぐらしてみるのも、私にはランニングの魅力になっています。