5月28日(木)関内ホールで行われた横浜教科書採択連絡会主催の講演会「教科書で始まっている戦争ができる国づくり」で九条の会小森陽一氏の話を聞く。特定秘密保護法から集団的自衛権閣議決定戦争法案の流れのなかで、「つくる会」系の教科書採択が、教育委員会制度の改変とともに進められようとしている現状が見えてくる。育鵬社版の採択4%のほとんどが横浜・藤沢での採択によるものだと言うことに衝撃を受ける。この8月に新たな教科書採択がなされるが、愛国心を権力に都合のよい身振りと発想におしこめてしまう教科書の採択を阻止しなければ、と強く感じた。